ANAゴールドカードのメリットとは

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10年ほどANA VISAの一般カードを利用していましたが、このたびゴールドカードに切り替えました。

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ゴールドカードにするメリットは?

来年のSFC獲得に向けた準備の一つとして、ANA VISA一般カードからANA VISA ワイドゴールドカードに切り替えました。

ANAゴールドカードの主なメリットは以下の5つです。

  • ANAマイルからANA SKY コインへの交換率がアップするため
  • 搭乗ボーナスマイルを少しでも多く獲得するため
  • SFCゴールドへの切り替えを容易にするため
  • カードラウンジが使える
  • 高レートでANAマイルに交換する手数料が無料になる

ANA SKY コインへの交換率アップ

ANAマイルからANA SKY コインへの交換率は、ANAカード未保有の場合は最大1.2倍、一般カードの場合は最大1.5倍ですが、ゴールドカード保有者の場合は最大1.6倍になります。

例えば5万マイルを交換すると、一般カードでは75,000コインになるのが、ゴールドカードだと8万コインになり、実質5,000円お得になります。

ダイヤモンド
プラチナ
ブロンズ
SFC
プレミアムカード
ゴールドカード
ワイドカード
一般カード
マイレージカード
交換マイル数 交換後コイン数
1~9,999 1~9,999(1.0倍)
10,000 13,000
(1.3倍)
12,000
(1.2倍)
20,000 28,000
(1.4倍)
26,000
(1.3倍)
24,000
(1.2倍)
30,000 45,000
(1.5倍)
42,000
(1.4倍)
36,000
(1.2倍)
40,000 64,000
(1.6倍)
60,000
(1.5倍)
48,000
(1.2倍)
50,000~
200,000
85,000~
340,000
(1.7倍)
80,000~
320,000
(1.6倍)
75,000~
300,000
(1.5倍)
60,000~
240,000
(1.2倍)

搭乗ボーナスマイル倍率アップ

ANAカードを保有していると、国内線・国際線にかかわらずANA便に搭乗するとボーナスマイルがもらえます。一般カードの場合は+10%、ゴールドカードの場合は+25%もらえます。つまりゴールドカードにすると一般カードより15%増しになるわけですね。

例えば、羽田~沖縄をプレミアム株主優待割引やプレミアム旅割28で搭乗した場合、通常の1,230マイルに加えて、一般カードなら123マイル、ゴールドなら307マイルがボーナスマイルとして貰え、184マイル多く獲得できます。同じく旅割なら73マイルから184マイルにアップします。

微妙な差ではありますが、SFC修行ではたくさん搭乗することになるので、少しでも多くマイルが獲得できるのは良いことですね。

対象カード ボーナスマイル
プレミアムカード 50%
ワイドカード
ゴールドカード
25%
一般カード 10%

SFCゴールドへの切り替えを見据えて

SFCにも一般カードとゴールドカードの2種類があり、年会費は一般カードが10,250円、ゴールドカードが15,000円(いずれも税抜)になりますが、VISAカードの場合、マイ・ペイすリボとWEB明細書サービスを申し込むと、年会費はそれぞれ9,275円と10,500円とその差は1,225円であり、ほとんど変わりません。

通常のゴールドカードもマイ・ペイすリボとWEB明細書サービスを申し込むと、年会費14,000円のところ9,500円になり、SFCゴールドとの差も1,000円しかありません。

ただし、家族カードはマイ・ペイすリボとWEB明細書サービスを申し込んでも、ゴールドカードの2,500円がSFCゴールドで6,000円と3,500円アップになります。

カード名称 通常 マイ・ペイすリボ WEB明細書 マイ・ペイすリボ
&WEB明細書
一般 本会員 2,000円 1,025円 1,500円 1,025円
家族会員 1,000円 475円 1,000円 475円
 ワイド 本会員 7,250円 6,275円 6,750円 6,275円
家族会員 1,500円 975円 1,500円 975円
ワイドゴールド 本会員 14,000円 10,500円 13,000円 9,500円
家族会員 4,000円 2,500円 4,000円 2,500円
SFC一般 本会員 10,250円 9,275円 9,750円 9,275円
家族会員 5,100円 4,575円 5,100円 4,575円
SFCゴールド 本会員 15,000円 11,500円 14,000円 10,500円
家族会員 7,500円 6,000円 7,500円 6,000円

SFCの一般カードとゴールドカードで年会費の差がほとんどないので、あらかじめゴールドカードを保有していれば、SFCを申し込んでゴールドカードの審査が通るかビクビクすることもないので、安心してSFCゴールドカードを申し込むことができます。

カードラウンジが利用できる

修行中にプレミアムクラスに登場する場合はANAラウンジを利用できますが、普通席の場合は「長時間空港で待ちぼうけ」ということもあるかと思います。ですが、ゴールドカードを持っていればANAラウンジは無理でもカードラウンジが利用できます。

カードラウンジにはソフトドリンクしか置いてないところがほとんどですが、無料で休める場所があると搭乗時間までの待ち時間もゆっくりすることができますね。

高レートでANAマイルへ交換しても手数料が無料になる

一般カードの場合、クレジットカードのポイントをANAマイルへ交換する際に、1ポイント5マイルの交換であれば手数料は必要ありませんが、1ポイント10マイルで交換する場合は年間6,000円+税金が必要になります。

ですが、ゴールドカードの場合は手数料なしで1ポイント10マイルで交換できます。一般カードの年会費+交換手数料とゴールドカード年会費との差は2,475円+税。ANAカードを継続して保有していると毎年もらえるボーナスマイルは一般カードの場合は1,000マイルに対してゴールドカードは2,000マイルなので、実質的な差は1,000円近くに縮まります。

しかも面白いことに一般カードからゴールドカードに切り替えた際に、一般カードで貯めていたポイントがそのままゴールドカードのポイントになります。

ゴールドカードは、ほかにもカード付帯の保険がグレードアップするなど色々とメリットがあります。

カード切り替えはANAまたはVISAのWEBページから

一般カードからゴールドカードへの切り替えは、ANAのWEBページまたはVISAのVpassから行えます。

ANAからの場合

ANAマイレージクラブの画面で、ANAマイレージクラブのメニューを開き、「ANAカード」をクリックします。
anamenu1

飛んだ先で少し下にスクロールすると、「ANAゴールドカード/ANAカードプレミアムへ切り替える」をクリックすると、カード切り替えページにジャンプします。
anamenu2

下のリンクでカード切り替えページに直接飛んでもいいですが。

カード切り替えページで「現在お持ちのカード」と「切替先のカード」を正しく選択して「切り替え方法を検索」ボタンをクリックします。
anamenu3

下に「お手続き方法」が表示されますので「オンライン申込みはこちら」をクリックします。
anamenu4

するとVISAのカード切り替えページに移りますので、ANAワイドゴールドカードの「今すぐ申し込む」ボタンをクリックします。

visa1

ここから先は、通常のクレジットカード申し込みと同じ要領で、家族や勤務先の情報などを入力してゆけば完了です。

Vpassの場合

VISAの会員ページから申し込む場合はいたって簡単です。

ログイン後、左側に表示されているメニューから「カード種類を切替える」ボタンを押すだけです。
visamenu

ここから先はANAのページからVISAのカード切り替えページと同じ画面になりますので、手順も同じです。

フル活用するぞ

そんなわけで手元にゴールドカードが届いたので、来年の修行に向けてゴールドカードの利点をフル活用していきたいと思います。

コメント

  1. マツダ より:

    お世話になります。

    ブログのテンプレートがとてもみやすく素敵だと思いました。

    差し支えなければどこの会社のものを使っていらっしゃるのでしょうか?

  2. アバター画像 まるとうさん より:

    マツダさん
    気に入っていただきありがとうございます。

    このブログはWordPressにSimplicityのテーマを適用しています。

    SimplicityのURLはこちらです。
    https://wp-simplicity.com/

    ご参考になれば幸いです。