今後、ANAの株主優待券が安く入手できるようになるかもしれません。
12月1日から使える株主優待券は、まだ株主の元には届いていませんが、
チケットショップでは既に買い取り価格を提示しているお店もあり、
その買い取り価格が大幅に値下がっているので、
販売価格も下がるかもしれません。
現在の買い取り価格は最高で6100円
各航空会社の株主優待券のチケットショップでの買取価格は、
「空飛ぶ優待.com」さんで調べることができます。
ANAの価格は↓です。
ここを見ると現在流通している、
2016年5月31日まで利用できる券の買い取り価格は、
最高で6,100円、平均で5,422円となっています(11月3日現在)
新券の買い取り価格は3000円
また、2015年12月1日から2016年11月30日まで利用できる新券はまだ流通していませんが、
買い取り価格を提示しているチケットショップがいくつかあり、
その買い取り価格は一律3,000円になっています。
買い取り価格が半額以下になってしまっている原因として、空飛ぶ優待.comさんでは、
来年からANAの株主優待券の利用ルールが改悪されることを挙げています。
来年から席数制限される期間が設けられる
今までは株主優待券を利用できる期間や席数に制限はありませんでしたが、
2016年6月1日から繁忙期は利用できる席数に制限が設けられることになりました。
ANAのプレスリリース「株主優待制度の一部変更に関するご案内」
プレスリリースに掲載されている来年の制限期間は、
2016/8/11~21
2016/9/17~19
2016/10/8~10
2016/12/29~30
2017/1/2~4
2017/3/18~20
2017/4/29~5/8
と、お盆、年末年始、GWや3連休の期間に制限がかかります。
どのくらいの席数に制限されるか書かれていないので、
影響は未知数です。調べる方法は無いんでしょうかね?
まとめ
事実としては新券の買い取り価格は下がるということだけですし、
株主優待券の市場価格は日々変化するので、
今後確実に値下がりする!とは言えませんが、
席数制限が設けられる分だけ利用価値が下がるので、
販売価格も値下がりする可能性は十分あると思います。
各航空会社の株主優待券の需要が全体的に高まれば、
値上がり幅が抑えられるだけかもしれませんが。