みなさんはストックフォトサービスと言うものはご存知でしょうか。
ストックフォトサービスとは写真などの素材を売買できるサイトのことで、
プロアマ問わず自分の撮影した写真をこのサイトに預けておき、
売れれば自分にもお金が入るという仕組みで、
最近では雑誌やwebなどで写真提供元としてよく見かけるようになっています。
写真を撮ることが好きな私も、細々と写真販売をしており、
つい先日、現金化できるほど販売実績を重ねることができましたが、
ここまで稼ぐのに随分と長くかかりました。
換金できるまで2年以上
私はPIXTAというストックフォトサービスに登録しています。
2013年の年末に登録し、現在は50枚ほど販売しています。
今までの販売実績は4枚。
そして先日、久しぶりに5枚目が売れ、
合計売上がようやく現金化できる最低金額の1,000円に到達しました。
源泉徴収されるは仕方がないとして、
最低出金額の1,000円に対して手数料216円は大きいです。
機材が買えるくらいに利益を期待していたが
登録した当初は、
「たくさん売れて、その売上で新しいカメラやレンズを買うことができて、
ゆくゆくは脱サラして好きな時に好きな所へ行って写真を撮って生活できればいいな」
などと考えていましたが、実際は予想とはほど遠い状況です。
PIXTAは販売実績に関する情報を公開していませんが、考えてみれば、
19万人のクリエイターが登録した1,690万枚の写真の中から選ばれるのは
単純に考えてもなかなか大変だと思います。
良く売れる写真は照明などの機材もこだわっていたり、
プロのモデルを雇って撮影していたりして、
とてもアマチュアとは言えないような人と競争しなければならない厳しい世界です。
思うようには売れないので
売れない状態が長く続き、売れる写真を撮るにはどうしたら良いのか勉強したりしましたが、
好きで写真を撮っているのに、売れるための写真を撮るのも何か変だと思うようになり、
今は良く撮れたと思った写真はFlickrにアップするようになってしまいました。
ストックフォトはネットの副業として紹介されていることもありますが、
本気で取り組む覚悟(あと才能もあるかも)が無い方は期待しない方が良いです。
ポイントサイト経由でクレジットカードでも作ったほうが圧倒的に簡単です。
というものの、
売れるとPIXTAへのアップを再開しようかと思ったりもするんですよね・・・