郵政IPOに申し込んでみた

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先日、郵政関連の3社が新規に株式公開(=IPO)するということを知りました。

IPOと聞くと高い確率で利益が出るけれども、
潤沢な資金を持っていたり、長年取引している人に優先的に割り当てられ、
株取引未経験の一般人には縁遠い存在だと思っていました。

ですが、カブドットコム証券は完全平等抽選方式というので
ダメ元で抽選に応募してみました。

(10/17)もう、かんぽとゆうちょは締め切りになってしまいましたが、
抽選日や必要資金について認識誤りがあったので追記しました。

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スケジュールは2通り

今回上場するのは「かんぽ生命保険」「ゆうちょ銀行」「日本郵政」の3社です。

上場日は3社とも11月4日なのですが、
申し込み期間のスケジュールが異なります。

かんぽ生命とゆうちょ銀行は10月8日(木)から10月16日(金)までが、
抽選申込(=ブックビルディング)期間で、
当選した場合の購入申込期間が10月20(火)から10月23日(金)までで、

日本郵政はブックビルディング期間が10月8日(木)から10月23日(金)まで
購入申込期間が10月27日(火)から10月30日(金)までとなっています。

スケジュール(カブドットコムの場合)
10月 11月
8 9 13 14 15 16 19 20 21 22 23 26 27 28 29 30 2 3 4
かんぽ ブックビルディング 購入申込

ゆうちょ ブックビルディング 購入申込
日本郵政 ブックビルディング 購入申込

(10/17追記)スケジュールは証券会社によって微妙に異なるようですが、
抽選は購入申込締切直後に行われます。

かんぽとゆうちょの抽選に外れたら、日本郵政にどうぞというということなんでしょうね。

いくら必要なの?

売り出し価格にはある程度の値幅があり、1株当たりの価格は、
かんぽ生命は1,900~2,200円
ゆうちょ銀行は1,250~1,450円
日本郵政は1,100~1,400円となっています。

いずれも100株単位での売り出しなので、
11万から22万程度の資金で購入できます。

これならいわゆる資産家でなくても捻出できそうですね。

(10/17追記)ちなみに資金全額が必要になるタイミングは購入申込の時点であって、
ブックビルディングの時点では全銘柄を通して買いたい最大の資金があればよいです。
たとえば、ゆうちょ100万円、かんぽ50万分買いたかったら、
100万円だけあればよいということですね。

カブドットコムでの操作方法

私は株売買は過去に1度だけ、もちろんIPOは初めてですが、
カブドットコムでの申し込みは簡単でした。

ログイン直後のマイページで左上の取引画面一覧から、
IPOをクリックします。

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次に新規公開株銘柄選択をクリックします。

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申込をする会社の「ブックビル申込」ボタンをクリックします。

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数量と価格を入力します。
数量は口座に入金してある金額まで入力できます。
価格は範囲内であればどんな値でもよいのですが、
価格の高い順に当選してゆくようなので、「成行」を選択しました。

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目論見書と契約締結前交付書面のリンクをクリックして内容を確認します。
目論見書を確認するときには注意書きが表示されるので守ります。

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最後に申込条件が正しいか確認し、
パスワードを入力して申込ボタンを押せば完了です。

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取り消したいとき

数量や価格の変更をするには一旦申し込みを取り消して、
再度申込を行います。

銘柄選択画面の「ブックビル申込」ボタンが、
「申込取消」ボタンに変わっていますので、
ボタンを押して取消画面に進んで取り消せます。

完全平等抽選なのはカブドットコムだけか?

完全平等抽選方式なのはカブドットコム以外にも、
マネックス証券や岡三オンライン証券などがあります。

口座開設は今からでもギリギリ間に合うかもしれませんので、
興味があれば申込んでみてはどうでしょうか。

※利益は保障されていませんのでご注意ください。